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空腹感と飢餓感の違い

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  ・無理なダイエットは禁物

  ・引き起こされる生活習慣病

  ・リバウンドと停滞期

  ・BMI指数(肥満指数)の計算式

 ・有酸素運動と無酸素運動

 ・運動時の水分補給

 ・ウォーキングダイエット

 ・体調不良の時は運動を控える

 ・バランスの良い栄養のとりかた

 ・標準体重と摂取カロリーの計算式

 ・健康を守る食物の成分

 ・健康に良い食物の一覧

 ・ダイエットと基礎代謝

 ・自宅で出来る室内運動

 ・空腹感と飢餓感の違い

 ・熱中症の症状と予防

 

 

 

空腹のメカニズム


空腹感や満腹感を感じるメカニズムは、どのようなものなのでしょうか?

まず空腹感や満腹感を認識するのは胃ではなく脳だということです。

空腹とは、体の糖質が不足し血糖値(糖質)が低下することによって、脳が空腹感を認識します。そして、血糖値は肝臓に蓄えられたグリコーゲンという物質によって維持されています。空腹を感じる場合は運動することによってエネルギーが消費され、肝臓中のグリコーゲンが減少することで 血糖値が下がり脳が空腹を認識します。満腹を感じる場合は食事をすることにより、骨格筋と肝臓で炭水化物からグリコーゲンが合成され肝臓中のグリコーゲンが増加することで血糖値が上がり、脳が満腹を認識します。

そして血糖値が低下した状態が続くと、最も影響を受けるのは脳です。脳は糖質しかエネルギーとして使用することが出来ません。その為に脳は糖質を補給する為に、ある種の信号を送ります。この信号が空腹です。ですから低血糖が続くと強烈な食欲がでます。また、空腹時には胃の中には胃酸が多く分泌されます。この胃酸の刺激が、脳に空腹の信号を送ります。空腹時に水分を摂取して胃酸を薄めてやると、多少は空腹感を抑えることができます。水分以外にも飴玉を定期的に舐める事で空腹感を抑えることができます。飴玉はほとんどが糖分であるため、食べると血糖値を上昇させて空腹感を減少させてくれます。飴玉のカロリーは低く、1粒あたり30〜40kcal程度の為、少ないカロリーで空腹感を癒す事ができます。現在はダイエット用のキャンディーも販売されていますので、その様な製品を利用する事もいいでしょう。

他にも脳がストレスを感じたり興奮したりするとアドレナリンという物質が分泌されます。アドレナリンは肝臓に貯めてあった糖を血液に流して血糖値を上げてくれるので脳は十分な栄養があると勘違いして空腹感が解消されます。

低血糖が続くと脳が飢餓感を感じ空腹から飢餓状態に移行します。飢餓状態になると、蓄えた体脂肪はあまり使われなくなり、食べた脂肪も燃やすよりも蓄えられてしまうのです。
そして無理な食事制限の反動で過食気味になりリバウンドという結果となるわけです。こうなってしまってはほとんどの方が脱落しますし、摂食障害をおこし程度の違いはあれ過食症・
拒食症、衰弱死ということになる危険があります。

このように、ダイエットにおいて一番重要なのはこの血糖値(糖質)のコントロールなのです。血糖値(糖質)をコントロールすることで食事量を減らしても空腹感が少なくなり、そのため摂取カロリーを低く抑えられるので順調に体重が減らせますし、リバウンドを予防することができます。
 

しかし糖尿病を罹患している場合は、血糖値が恒常的に高くなり、空腹感と血糖値が連動しません。空腹感に従って大量に食べると、さらに血糖値が上がって症状が加速度的に悪化します。血糖値の上昇を抑えられなくなるので強い空腹感を感じる時は、逆に食事を控えることが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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